夢中になるってどういうこと?②

む今多くの場面で、その解決策になっているのが「ゲームをすること」だと思う。
ゲームというのは、ちょうど良い達成感を得て夢中になって行くことが設計の理念なのだから、夢中になるという目的を達成するにはもってこいだ。

私もお正月はゲームをできるというのは嬉しくて、ほとんど外で遊んでいなかった気がする。
だからお正月に子供に楽しく遊んでもらうにはゲームを買おう!ということになるが、
自分が夢中になれるものを自分で作っているのとはちょっと違うように思う。

私がもっと何かに夢中になりたかった!と思っていたと感じるのは高校生のころで、
ゲームをする時間もたっぷりあったけれど、
もうそれには飽きつつあった私は、何かをしたくてたまらなかった。
例えばその頃にプログラミングにでも適切な形で出会っていたら、
随分楽しめていたんじゃないかなと考えてしまう。
(もっとも何かには出会っていたはずなので、ハマり方を知らなかっただけかもしれないけど)

具体的に何がしたかったかはわからないけれど、とにかく時間をもっと有効活用できていたような気が無性にしてしまうのだ。
私の場合は、会話に意味を求めたいタイプなので、
共感を交換する女子同士の会話はいまいち楽みきれずに、常に何かがしたかったのだ。